「カナダ文化研究とは」

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カナダとイラク戦争
Tim Hortons とカナダ
カナダの歴史
カナダは注目の国である。アメリカ合衆国に輸出入の大部分を頼り、NAFTA(北米自由貿易協定)の一員として、合衆国と密接な関係にある。しかし、国連の合意なきイラク開戦に反対したことに見られるように、対米依存度を低くして、多方面外交を展開しようとしている。また、グローバリゼーションの名の下に経済面で世界の均質化が進められようとする一方で、カナダは多文化主義を掲げ、多様な価値観を許容していこうとしている。昨年(2005年)に開催された愛知万博でもカナダは「多様性の叡智」をモットーとしていた。

マイケル・ムーアがドキュメント映画ボウリング・フォー・コロンバインで紹介したカナダ的寛容は確かにカナダ社会に息づいている。一つの価値観で統一するのではなく、お互いの違いを尊重しあって共存していくことを目指し、それを理念だけでなく、制度として憲法や法律で定着させていこうとしているのがカナダの特長であろう。

このように国際社会で重要性を増しているカナダであるが、わが国ではその実態はあまり知られていない。ロッキー山脈とカエデに代表される、自然の美しさだけでなく、航空宇宙産業やバイオ関連産業など、先端産業も発達しているこの実像に迫るのがこのサイトの目的です。

協賛:明治大学政治経済学部 教授 小畑精和 /4年ゼミ生一同

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